はじめてレッスンに行こうと思ってる、または習ってから数ヶ月って方への、僕なりのエールです。
下手になることを恐れるな!
フルートを初めて触って音が出るまで30分かからないと思います。
意外に簡単に音は出ます。
そして1時間で童謡や民謡の1フレーズは吹けるかと思います。
そう!あなたはもうフルートを吹けるのです!
がしかし、「音が汚い」「音量が出ない」「息がもたない」などいろいろ不満な点はあるかと思います。
その問題を解決するためにアドバイスするのが僕の仕事です。
「フルートを思った通りに操れるようにする」のがレッスンの意義だと思います。
しばらく吹いて、音が出るコツもなんとなく分かってきたと思います。
でも、それは音が出るコツであって、フルートを操るコツではないかもしれません。
先生方は、今後のフルート人生において不可欠であろうと思うコツを指摘します。
もしかしたら(大概)自分で見つけたコツと、操れるコツは違います。
違うのであれば、変えねばなりません。
「今までの努力が・・・」と思うかもしれません。
「音が出しづらくなった・・・」と思うかもしれません。
安心してください!
「今までの努力」があって、一定の癖・慣れが付いたから指摘出来ます。
いつも違う吹き方をしていれば、指摘のしようがないです。
安心してください!
「音が出しづらい」のは先生も重々承知してます。
今まで音が出ていたのも先生は知っています。
今までよりもっと上手くなってもらいたいから新しい事を覚えてもらいたいだけです。
今までと違うことなんで一時的に出来なくても、下手になっても、問題ありません。
変化をしてもらいたいのです。
そしてその変化を次回のレッスンまでに癖付けてきて欲しいのです。
癖が出来れば、また新しい事に挑戦してもらいたいのです。
レッスンは常に変化を求められます。
下手になれと思ってる先生はこの世の中に一人も居ません。(居たらどうしよぉw)
変化を恐れず、常に新しい気持ちで吹いてみてください。