フルートをお腹で吹くとは?

空気はお腹には入りません。肺に入ります。でも何故お腹で吹くと言うのでしょう?

たまに「腹式呼吸」と「お腹で吹く」を混同する方がいらっしゃいます。もちろん「お腹で吹く」には「腹式呼吸」が必要最低限ですが、「お腹で吹く」は「腹式呼吸」より更に発展した考え方であり、概念なのです。

腹式呼吸の説明は省略しますが、お腹で吹く(呼吸する)事を最も手軽に理解する方法は大きなため息だと思います。

沢山息を吸って大きなため息をついてください。

お腹の下(丹田)から息が抜ける感じがしませんか?そこがポイントです!

ため息ですので1秒くらいで全て吐ききってしまいますよね。それを次は2秒間のため息にしてみましょう。それが出来たら3秒間。1秒ごとに伸ばしていきます。

もし途中で分からなくなったら最初のため息に戻ってください。またしっかりと丹田に力を入れるようにしてみてください。

こちらも力を入れることにより分からなくなった場合は抜いて実践しても構いません。最終的には力を入れられる事ができる様になると良いですね。

長いため息で楽器を吹く

慣れてくると「お腹で吹く」という感覚が理解出来てくると思います。それにより音色の変化は勿論の事、息の持続、音の操作性の向上などが期待できます。

まずは腹式呼吸を習得し、さらに腹式呼吸を最大限に使った丹田での奏法を習得してください。