気長に焦らずやることが大事です
ヴィブラート(ビブラート)ってなかなか出来ませんよね。
そして昔言われたのが「ロングトーンもしっかり出来ないのにビブラートなんか出来るか!」と。
でも今の僕はそうは思いません。
これを習得(練習)することによって「お腹を使う」という事が覚えられる気がします。
また習得したあかつきには歌心がもっと付くのではないかと思います。
では具体的に何をするか。
まずは下記を出来るようにしましょう。
あっ、タイを書き忘れたんで付け足しておいてください。
テンポは60にしておきましょう。
音程は気にしなくて良いです。
ただし最大限の音量の振れ幅で。
感覚を掴めたらこちらを
もう分かりましたね?次はもう楽譜無くて良いですよね?
4分音符でどうぞ。
そしてテンポを早めていきましょう。
120までいったら、8分音符に脳内変換しましょうか。
どんどん早めてください。
ただし、あくまでもクレッシェンドとデクレッシェンドの組み合わせです。
あとは少しずつ音量の幅(波)の速さを上げていくだけです。
もし速くしていく段階で波が尖り、アクセントのようになってしまったらスピードを落としてください。
もちろん波の落差は最大限付けてください。凪では波にはなりませんから。
またヴィブラートは曲想に合わせた任意のスピードで出来なければなりません。
速くすれば良いというものではなく、遅くてもしっかりとしたヴィブラートが出来なければなりません。
この練習を休み無く15分くらい続けると、徐々に感覚が分かってくると思います。
そしてこれを毎日必ず遅いテンポから練習することが大事です。
波がヴィブラートの速さまで達したら今度はゆっくりな曲で練習してみましょう。
最初は音が変わると出来ませんよね?へこたれずに頑張ってみて下さい。
メトロノームを必ず使えとは言いませんが、ある程度出来るようになったらメトロノームを使い正確なテンポで演奏できるようにしましょう。